FC2ブログ

第2回目 【山行記録:2011/7/16~7/17 笠ヶ岳】

北鎌尾根~槍ヶ岳登頂の目標を達成する為に何をしなければならないか色々と調べた所、
大きく分けて最低限4つの課題を実践し経験を積んでいく必要がある事が分かりました。

1、15kg以上の荷物を背負って12時間以上岩場を含んだルートを歩ける体力。
2、Ⅲ~Ⅳ級の岩場を確実登れる登攀技術。
3、ルートファインディング能力。
4、天候を判断できる能力。

※上記は、下記を参考にしました。
「DVD アドバンス山岳ガイド 槍ヶ岳・北鎌尾根」
「ヤマケイ アルペンガイド7 槍・穂高連峰 槍ヶ岳北鎌尾根」 
「岳人 2007年6月号の特集 こころ踊るあこがれの岩稜コース 槍ヶ岳北鎌尾根」
 
最初に取り組むべき課題は1の「体力」であると考え、"重荷を背負って長時間行動"="テント泊登山"
という考えのもと、2010年の冬から少しづつ装備を買い揃え、16kg~18kgを背負っての
計8回の伊吹山登山を経て今回の「笠ヶ岳 テント泊登山」に臨みました。

前置きが長くなりましたが、ここから本題の内容を以下に綴っていきたいと思います。

人生初のテント泊登山に選んだ山は、岐阜県にある笠ヶ岳(2,897.5m)。

笠ヶ岳を選んだ理由は2つ。

1、妻の実家から新穂高の無料駐車場まで車で約1時間で行けて何かと便利な為。
2、去年、西穂高岳から眺めた笠ヶ岳が非常に印象的だった為。

【行動記録】
※行動記録はICレコーダーにて記録。

●7/16
3:38中尾高原口無料駐車場⇒4:20新穂高登山指導センター
4:46新穂高登山指導センター⇒6:00笠新道登山口⇒10:19杓子平
10:25杓子平⇒12:29笠新道分岐⇒14:10笠ヶ岳山荘⇒14:40⇒笠ヶ岳テント場

●7/17
6:00笠ヶ岳テント場⇒6:29笠ヶ岳山荘⇒6:45笠ヶ岳山頂
6:57笠ヶ岳山頂⇒8:40雷鳥岩⇒11:00水場 ⇒13:10中尾高原口

水3.5L、フリーズドライ中心の食料と大好きなバームクーヘン等の行動食。
あとはテント・シェラフ・マット、OD缶、バーナー等テント泊登山に必要とされる道具を詰め込んだ
ザックは約17kgに。
経験を積んでいけばいるものといらないものが選別できていくと思うが、体力をつけることも目的に
含んでいる為、必要以上に軽量化することは今の所考えていない。
   
7/16の深夜2:30に新穂高無料駐車場に到着したが駐車場はすでに満車で路肩にも車は溢れており、
駐車スペースは全く無く、自分の考えの甘さを痛感しながら中尾高原口の無料駐車場が
まだ空いていた事を思い出し、急いで移動。

なんとか中尾高原口の駐車場に車を止める事ができ、ここから準備をして出発。

約1時間かけて新穂高登山指導センターに到着。
ここで事前に用意していた登山計画書を提出して、トイレを済ませて出発。

新穂高登山口指導センターから他の登山者の方々と会話をしながら笠新道登山口到着。

ここからしばらく急な登りが続くも、1,800mを超えたあたりから槍ヶ岳・穂高連峰・焼岳の展望が
出てきて雲ひとつない快晴に感謝しつつ、杓子平に到着。

【杓子平から見た笠ヶ岳】

目の前に広がる、雲一つない景色の中に存在する笠ヶ岳は本当に綺麗だった。

杓子平から少し歩いた先にある場所で休憩を取り、そこからまたも急登になり石を落とさないよう
注意しながら歩くこと約2時間、笠新道分岐に到着。

【笠ヶ岳への稜線】

上記写真は笠新道分岐より少し上から撮った写真で、この稜線を見た時に「坂の上の雲」の
エンディングに出てくる小蓮華山への稜線を想い出さずにはいられなかった。

来年は小蓮華山への稜線を歩きたい。

笠新道分岐から笠ヶ岳に向かう稜線を歩いている途中で、田部井淳子さんとすれ違った。
すれ違った時は、もしやと思いほんの少し歩いた所で僕は振り返り、
勇気を出して声を掛けさせてもらった所、本当に田部井さんだった。

数分間お話をさせて頂き、ここでもまた勇気を出し「一緒に写真を撮らせて頂いても宜しいでしょうか?」
と尋ねた所、偶然同じ登山靴を履いていた為、
「一緒の靴を履いている事だし、お互いの登山靴が見えるように写真撮りましょうか。」と言って頂いた。
とても嬉しかった。

登山の途中にも関わらず、足を止めて話をして頂き、かつ写真まで一緒に撮らせて頂いて
本当にありがとうございました。

田部井さんと別れたあと、1時間程でテント場を通り越して笠ヶ岳山荘に到着。
山荘から見た槍~穂高連峰
【笠ヶ岳山荘から見た笠ヶ岳・穂高連峰】

笠ヶ岳山荘でテント泊の受付をして山荘から約10分程下った所にあるテント場に移動。
荷物を持ったままテント場から山荘まで往復した為、次来た時はテント場に荷物を置いて
受付しに行こうと思った。

中尾高原口を出発してから休憩も含めて約10時間30分の行動。
正直とても疲れた。

事前にテントを張る練習は数回実施していたが、実際にテント場で初めてテントを張っていると
なぜか緊張してしまい思ったより時間がかかってしまった。

どうすれば早くテントを設営出来るようになるか次回以降の課題が見つかった。
目標は10分以内。

トイレは笠ヶ岳山荘まで行かなくてはならない為、15分くらいかけて山荘まで行く。
記念にと笠ヶ岳Tシャツ購入。僕は小柄な為、レディースのMサイズで山吹色のものを購入。
サイズはジャストサイズでデザインも良い。

夕食はアルファ米に、無印で買った御飯にかける胡麻味噌坦々スープをかけて豚の角煮を乗せたもの。
旨かった。

19:00就寝。

テン場からみた日の出
【笠ヶ岳テント場から見た日の出】

7/17 3:30起床。
初めてテントで過ごした夜は風もあまりなかったせいか、意外と快適に眠れた。

日の出を写真に収めつつ、撤収の準備開始。

コーヒーとパンを朝食にして6:00にテント場出発。

CIMG1171_convert_20110819222743_convert_20110819222956_convert_20110819223225.jpg
【笠ヶ岳山頂にて】

6:45 笠ヶ岳山頂到着。
この時山頂には僕を含めて3人。

写真を撮ってもらい、クリヤ谷方面へ向けて出発。

最初はガレ場を下っていくので岩を落とさないように慎重に下る。
クリヤの頭を過ぎてから少し進むと地図にはなかった水場に到着。ここで休憩。

ここの水場は夏場になると枯れると思う。

ここからひたすら下る。

途中、右手に錫杖岳を望みつつ13:10ようやく中尾高原口に到着。

この時は中尾高原口の駐車場に車を止めてて本当に良かったと思った。

疲弊した体を癒す為に、平湯バスターミナルの3Fにある温泉に浸かりながら
ここから望める笠ヶ岳を見ながら2日間の行程を振り返る。

行程的には、ほぼ計画通りだった。
初めてのテント泊に笠ヶ岳を選んで本当に良かったと思える登山になった。
色々な出会いや、次回に向けての課題も発見出来たし何より笠ヶ岳が好きになった。

来年はクリヤ方面から笠ヶ岳に登ろうと思う。

以上
スポンサーサイト



プロフィール

ゆうやん

Author:ゆうやん
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR